2019年5月2日(木)〜6日(月)まで、コレド室町1の日本橋三井ホールで開催している東京キモノショーに行ってきました。
知人がボランティアで運営を手伝っているということで教えていただき、娘と一緒にはじめて参加しました。
本日は初夏の陽気になったので、爽やかな花織のブルーの帯に琉球ガラスの帯留を合わせて、コーディネートしてみました。
羽織紐は、以前サローネにも出店しており、今回会場内でもブースが設けられていたMIZUHOの物。コットンパールを使用しています。私は帯留めも持っているのですが、ワンポイント使いがしやすく、最近トレンドのアイテムです!
場内には、浴衣、袴、ブライダル用の着物まで、トルソーに飾られた数々の着物コーディネートが展示されていました。ブライダル用の着物はあまりの美しさに目を奪われました。また、丹後ブルーのきものが壁面に飾られているのも、迫力があり、やはり丹後ブルーは美しいなと改めて感じました。
他にも着付け師の笹島寿美先生のトークショーや、茶室「星霜軒」の”ひかりの茶会”など、知的好奇心をくすぐるイベントがあり楽しめました。
茶会では、裏千家の茶道家の指導の下同時に三者三様の点前を同時に拝見しました。お菓子やお茶を運んで下さる方々がシンクロして運んで下さるのが興味深かったです。小宇宙を感じる茶会でした。
笹島先生のトークショーで印象的だったのは「着物イコール人である」ということば。着物が好きというよりも人が好きで、その方が、“今日この着物を着てどんな気持ちで一日を過ごされるのかな”、“その一日がよかった!と思ってもらえるものならうれしいな”というお話は共感するものがありました。
敷居も高くなく、着物の世界を様々な角度から楽しく感じられるのでおすすめです。今回参加出来なく残念でしたが、ワークショップも魅力的なものがあったので、次回は参加しようと思います。
ちなみに、恵貴(しげき)きもの教室でも、和小物の制作ワークショップを企画しております。詳細はこちらから。https://www.shigeki-kimono.com/lesson
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